研究の成果 〜相性のいいカード(ガジャルグ)〜
最後にガジャルグと相性のいいカード。
まあシンプルに言って墓地に送って効果が誘発する下級ドラゴン族・鳥獣族だが、ここにあげるカードだけでも展開の選択肢がかなり広がる。
言わずと知れた相性抜群カード。
単純に特殊召喚可能な鳥獣族という時点で有能だが、レベル4の非チューナーである点からドラグニティナイトのシンクロ素材としても万能。
さらにコストとしてフィールドの表側表示のカードをバウンスする必要があるが、名称ターン1のない竜の渓谷を使いまわせるメリットになる。また、単純に竜の渓谷がフィールドに存在しやすいのでこちらを特殊召喚しやすい。
一方で竜の渓谷がない状態では扱いが難しくその場合は別のカードで代用する必要がある。
手札から墓地に送られた時に特殊召喚できるカード。タイミングを逃す謎のカードだが、ガジャルグとは効果の処理順が噛み合っている。
役割としては「BF-精鋭のゼピュロス」とほぼ同等。異なる点としてはこちらがレベル2のチューナーである点が挙げられる。ガジャルグと合わせて即座にレベル8のシンクロができ、特に「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」はあらゆる相手の妨害に対して非常に手軽かつ有効に対策を行える。
また、コストとして表側表示カードを要求しないこともあり、ロムルスに繋ぐ場合でも竜の渓谷がない場合はこちらが選択される。
その逆も言えるためそれぞれの長所を生かして使い分けたい。
手札から墓地に送られた場合にデッキからガスタを特殊召喚できるカード。それだけ言うとスロットを使う「BF-精鋭のゼピュロス」「霧の谷の幼怪鳥」の下位互換だが、こちらは全ガスタにアクセスすることができレベルだけでも1〜3のチューナー、2〜6の非チューナーにアクセスできる。また種族もサイキックなどを含み汎用性は高い。
さらに言うとタイミングを逃さない効果でもあるため竜の渓谷などのコストでも効果を使うことができる。
スロットや引いてはいけないカードの兼ね合いを考えて「ガスタ・グリフ」のみを2〜3枚採用しガジャルグから展開可能なレベル2非チューナーとして使用するだけでも低レベルのシンクロが苦手なドラグニティでは有用な選択肢となる。
リリースをトリガーに蘇生できるカード。
トリガーはミスティルによる特殊召喚やアドバンス召喚が手軽で展開に組み込みやすい。
これだけ見れば「BF-精鋭のゼピュロス」の下位互換だが、回数制限もある中、展開の追加としては扱いやすい類。エクシーズ召喚の素材とすればデメリットの除外も受けずに済む。
展開上優先度は低く場合によってはファランクスなどとも枠を競うことになるものの、上記のカードと違いドラゴン族であるが故に聖刻から展開し2枚分として仕事をすることもでき、展開の可能性を広げるカードであると言える。
自信を墓地から除外することで、墓地の上級以上のドラゴン族をサルベージしアドバンス召喚することができる一連の効果を持つ、珍しいカード。
基本的な展開で上級モンスターであるミスティルが墓地に行くことが多く、アドバンス召喚の素材とすることで展開できる「天球の聖刻印」のリンク召喚も容易であるため、それらと合わせて展開の幅を大きく広げることができる。
また、竜の渓谷であらゆるドラゴン族を墓地に落とせるため、実質このカードを用いることであらゆるドラゴン族をサーチ可能で、なんならそのままアドバンス召喚可能。「天球の聖刻印」を使う、使わないも合わせて様々な展開を構築できる。
これらは単独で使用できる効果のものだが、このほかにもほかテーマに接続するカードなど選択肢は多く、やはりガジャルグは過労死させないといけないと思う。